2018-06-07 第196回国会 参議院 総務委員会 第12号
○参考人(黄木紀之君) NHKアイテックの不祥事を受けまして、NHK本体が指導監督機能を発揮してグループ各社が緊張感を持って経営を行う体制を構築するため、平成二十八年、おととし一月にNHKグループ経営改革の方針を決めまして、様々な改革に取り組んでおります。 具体的には、子会社九社で常勤監査役に所要の知見を有する公認会計士の資格を持つ外部の人材を起用しました。
○参考人(黄木紀之君) NHKアイテックの不祥事を受けまして、NHK本体が指導監督機能を発揮してグループ各社が緊張感を持って経営を行う体制を構築するため、平成二十八年、おととし一月にNHKグループ経営改革の方針を決めまして、様々な改革に取り組んでおります。 具体的には、子会社九社で常勤監査役に所要の知見を有する公認会計士の資格を持つ外部の人材を起用しました。
NHKでは、NHKグループ経営改革として子会社の利益剰余金の適正な還元の在り方を検討し、平成二十八年度、平成二十九年度には二年連続で大型配当を行いました。
次に、日本放送協会(NHK)関連団体における不適正経理につきましては、グループ全体としての改革を早急に実施するようNHKに対して繰り返し求めてきたところであり、NHKでは、平成二十八年三月にNHKグループ経営改革及びNHKアイテック抜本改革を取りまとめ、コンプライアンス、不正防止策の徹底、子会社からの適切な還元の在り方についての検討などに取り組んでいるところであります。
第三者に絡む部分ですけれども、関連団体の事業運営につきましては、まずNHK本体が適正に管理するという取り組みを、NHKグループ経営改革としてただいま推進しております。 それに加えまして、NHKは、関連団体の事業活動に関する外部からの意見、苦情を受け付け、その適正性を審査するため、平成十四年度から関連団体事業活動審査委員会を設置いたしております。
今回の検査結果を真摯に受け止めまして、会長として、今後もNHKグループ、経営改革を積極的に推進してまいりたいと考えております。
いろいろな、この前、NHKグループ経営改革の方針としてお出ししました、言うならばワン、ツー、スリー、一、二、三として出しておりますけれども、一つ一つ着実に実行していっております。
今後、NHKグループ経営改革の取組の一環として剰余金の還元の在り方について積極的に検討しております。ちなみに、二十八年度予算には、通常配当に加え特例配当も合わせて五十九億円の配当を予定いたしております。
NHKは、アイテック不正事案を受けて、NHKグループ経営改革の方針や構造的な原因究明と再発防止策を次々と発表していますが、その内容たるや、なれ合いを排除したグループ各社の規律ある経営の確立、コンプライアンス、不正防止策の徹底など、至極当たり前のことが並んでいるばかりです。
また、今月、関連団体運営基準というものを改正しまして、関連団体に対する指導監督の強化を図るとともに、NHKグループ経営改革に取り組むための具体策を策定いたしました。
このグループ全体の抜本的な経営改革につきましては、今月、関連団体運営基準というものを改正しまして、NHKグループ経営改革に抜本的に取り組むための具体策を策定したところであります。
今月、我々としましては、関連団体運営基準というものを改正し、関連団体に対する指導監督の強化を図るとともに、NHKグループ経営改革に取り組むための具体策を策定いたしました。
現在、我々としましては、NHKグループ経営改革ということで、グループ会社全体の機能の再精査、それから再整理の検討に入っております。 NHKの各機能に照らしまして、関連団体の委託業務や自主事業を精査しまして、統合、廃止も視野に再整理を行っていく、こういう不退転の決意でやっているわけでございます。